HOME < 肥満に注意 < 内臓脂肪のつきやすい男性は、有酸素運動を

内臓脂肪のつきやすい男性は、有酸素運動を

有酸素運動
メタボリック症候群に生活習慣病。ほかにも最近はロコモティブ症候群など運動不足によって人の体は様々な悪影響を受けます。そのなかでも注意したいのが、内臓脂肪。皮下脂肪と違い、内臓につく脂肪のことでつきやすく、落ちにくいうえ見た目でわかりにくい特徴も。

しかも一般的に脂肪がつきやすいといわれる女性よりも、内臓脂肪に限っては男性の方がつきやすいといわれています。運動不足を解消し、ぜひ内臓脂肪撃退に励みましょう。


こんなに怖い、内臓脂肪

人に体につく脂肪には、2種類あるといわれています。ひとつが皮膚のすぐ下につく、皮下脂肪。皮膚の下につくため、見た目に直結する脂肪です。一般的に皮下脂肪が増えると「太った」と実感する人が多いですね。

一方で内臓脂肪は内臓の周辺や腸間膜、大網といった腹膜の表面につく脂肪のことをさします。皮下脂肪と違い、たくさんついても見た目の変化として出にくいのでついていることに気付きにくい脂肪です。ですが内臓脂肪をそのままにしていると、様々な病気の原因になります。例えば糖尿病や高血圧、高脂血症に脂肪肝などなど。

内臓脂肪はついている場所が内臓のすぐそば、ということもあり影響がとても大きいんだそうです。さらに内臓脂肪は血管集副作用のある物質の分泌をさまたげるため、血管が老化してしまい動脈硬化の原因に。また糖尿病や高血圧など、生活習慣病と呼ばれる病気を併発することでも動脈硬化が進み、最終的には心筋梗塞や脳梗塞など突然死につながるような重大な病気になってしまう可能性もあるのです。

実際中高年からスポーツを始めようと思っている人のなかには、健康診断で内臓脂肪を指摘されたのがきっかけ、という人も多いはず。ぜひ健康的で長生きするために、運動不足を解消し内臓脂肪撃退を目指しましょう。

内臓脂肪の撃退には有酸素運動

男性につきやすいといわれる内臓脂肪ですが、皮下脂肪と比べるとちょっとした心がけで落ちやすい脂肪といわれています。例えば飲酒量や脂っこい食事を控え、野菜中心のヘルシーな食事を心がける。これだけでも今まで暴飲暴食していた人なら、かなり内臓脂肪を減らすことができます。

ですが晩酌や脂っこい食事、やはり一切断ち切るのは正直つらいものがありますね。控えなければならないのはわかりつつも、見た目で太っていないと余計に甘くなってしまいますね。その場合、控えるのはほどほどに、運動を頑張ってみましょう。内臓脂肪をターゲットにするならば、筋トレなどの無酸素運動よりウォーキングや水泳といった有酸素運動が効果的といわれています。

それもできるだけ毎日、継続して行うのが理想的。ウォーキングならば3回、1回1時間程度が望ましいのだとか。また雨天などでウォーキングができないときは、縄跳びなどがおすすめ。有酸素運動の効果をより引き出すには、継続的に行うことが不可欠ですのでぜひ忘れずに。ちなみに中高年に人気のテニスや水泳も有酸素運動に入ります。趣味として行っている人も多いでしょうから、少し意識して回数を増やしたり、時間を長くするのもおすすめです。

内臓脂肪は晩酌の習慣があったり脂っこい食事を好む、男性につきやすいといわれています。女性だと自分の体型の変化に敏感で、割と頻繁にダイエットに励むので案外内臓脂肪はついていないともいわれているそう。自分は太っていないと思っていて、運動不足の男性のみなさんは、ぜひ一度健康診断で内臓脂肪を調べてみてください。もしかしたらあなたの内臓にも、脂肪がたっぷりついているかもしれません。