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足腰がキツイ?それならアクアサイズを

アクアサイズ
健康診断で内臓脂肪や肥満を指摘され、運動を始めなければと焦ってはいませんか?ですがすでに体重が重すぎて、ウォーキングやジョギングはとても無理。ほかの運動もすぐに息切れしてしまい、全く続かない。膝や腰にトラブルがあり、もともと運動が得意ではない。そんな人、中高年には多いはずです。ですが内臓脂肪や肥満をそのままにしておくわけにはいきませんね。ぜひアクアサイズを始めてみましょう。


水の浮力を利用して無理なく運動

アクアサイズとはアクアエクササイズの略で、その名前の通り水中で行う運動のこと。水中ウォーキングと呼ばれることもあります。水の特性をうまく利用し、足腰への負担を最小限にしつつも運動を行う、といったものですね。

水には「浮力・水圧・水温・抵抗」という特性があります。まず浮力によって体重が軽くなりますので、肥満で体を動かすのがツライ人でもラクに動かすことが可能です。そして抵抗により、自然と動きはゆっくりになるため膝や腰にジョギングやウォーキングのときに加わるような、瞬間的な大きな負担はなくなります。さらに水圧によって肺などが圧迫されるため、ただの呼吸すらちょっとした運動になりますし、水温で体温が奪われるため、自然と消費エネルギーもアップ。自分自身が感じているよりも多くの運動ができる、というものです。

アクアサイズにはどんなものがあるのか

いちばんシンプルなのはプールのなかをひたすら歩く、という水中ウォーキング。最近は公営や民間のプール施設で水中ウォーキングの教室も頻繁に開かれていますので、気軽に始められるはずです。もちろんひとりで初めてもOKですが、最初のうちは足がつるなどのトラブル対処法や正しい歩き方などを知るためにも教室に通うのがおすすめ。中高年なら同世代の参加者も多いはずですので、人間関係を広げるいい機会にもなります。

そして水中ウォーキングでは物足りなくなってきた人のために行われることが多いのが、水中運動。水のなかで腕を曲げ伸ばしたりジャンプしたりというような、シンプルな動きではありますが抵抗があるのでかなりの運動量となります。また教室によっては音楽に合わせてエアロビクスのような雰囲気で運動をしたり、水中で腹筋するなど筋力強化をメインとしたものもあるそうです。またなかには肥満解消や腰痛改善といった、目的別でプログラムを組んでいる教室も存在します。そういった教室だと肥満解消ならより効率よく脂肪を燃焼させるための運動をメインに取り入れているため、無駄なく運動ができるはず。より早く内臓脂肪を撃退したいなら、そうした目的を絞って教室を開いているプールを探してみてもいいかもしれませんね。

ただアクアサイズは、自分が思ったよりも多くの体力を消費しています。しかもプールのなかでは浮力があるため疲れを感じにくく、つい無理をしてしまいがちです。また水にぬれているため自覚しにくいですが、汗もかいているので脱水症状にもなりやすいんだとか。とくに初心者だと加減がわからず、脱水症状になるまでひたすら歩き続けてしまうこともあるため要注意。やはり最初は、専門家であるインストラクターが指導してくれるような教室から始めてみるのが無難ですね。実際運動が必要な肥満傾向にある人ほど、膝痛や腰痛を持っていて思うように運動ができないことが多いです。そこへ加齢がプラスされると筋肉がおとろえてしまい、さらに痛みが悪化してしまうのだとか。内臓脂肪だけでなく、膝や腰の痛みに悩んでいる人もあわせてアクアサイズ、試してみてはいかがでしょうか。