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水泳でバランスよく体をきたえる

バランス
全身の筋肉をバランスよく使える有酸素運動として、世代を問わず愛されているのが水泳です。「水泳を始めてから、腰痛や肩こりが改善した」という人もたくさんいます。

しかし慣れない人が急にがんばると、心臓発作などのリスクもあります。特に中高年からスタートする場合は、くれぐれもムリのない泳ぎから始めましょう。



水泳はダイエットにも筋トレにも最適!

水泳は、プールまで通わなくてはいけない上、水着やキャップを着用するなど、スポーツの中でもわりと手間のかかるほうではあります。しかし水の中だからこそ得られるメリットも多いのです。

まず、水泳は呼吸をしながらおこなう有酸素運動ですので、脂肪を燃焼することができます。同時に腕や肩、腹筋や背筋、脚などの全身の筋肉をバランスよく使いますので、筋力のアップも可能です。

また水の浮力がサポートしてくれますので、関節や筋肉などに問題のある人にも適しています。持病のある人は医師の承認が必要ですが、たとえばヘルニアなどは、症状が落ち着いてきたら再発を予防するためにも水泳を勧められることがあります。

しかも泳ぐだけではなく、ただ水中を歩くだけでも、水の抵抗により運動効果が期待できます。なるべく大股で1歩1歩踏みしめるように歩いてみると、意外に体力が要ることが分かるでしょう。

さらに水の中にいると、人は安心感を得やすいともいわれています。もともと羊水の中に浮かんでいた私たちですから、水中は不思議とくつろげる場所なのかもしれませんね。 ですからムリな運動をしない限りは、リラックス効果も得られるスポーツだといえるでしょう。

運動に慣れていない人は、ムリは禁物

このようにメリットがたくさんある水泳ですが、これまで特に運動をしてこなかった中高年世代の人が急にムリをすると、事故を起こしやすいスポーツでもあります。

特にもともと高血圧ぎみの人は、有酸素運動によって血圧が急激に上昇し、脳出血や胸痛などが起こる場合があります。中には、安静時の血圧は普通でも、運動の負荷がかかると上昇するタイプの人もいますので、心配な人は病院で検査を受けておくと安心です。 また水中に潜ると血圧が高くなりやすいため、慣れた人でない限り潜水は避けたほうがいいでしょう。

そして水分補給や休憩も必須です。水泳は他の運動と比べて、休むタイミングを逃しがちなスポーツでもあります。ついついムリをしすぎないよう、時間を決めてプールから上がり、水分補給をしながら休むようにしてください。 この時、お茶やコーヒーなど利尿作用のある飲み物をとってしまうと逆効果ですので、水やスポーツドリンク(甘さ控えめ)にしましょう。

初心者の場合、もっとも理想的なのは、独自に泳ぐよりもビギナー専用のクラスに入ることです。運動に慣れていない人のためにムリのないプログラムを組んでくれますから、安心しておこなうことができます。 市民プールなどでも開講されていますので、気になる人はぜひ問い合わせてみてください。