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景色を楽しみながら運動ができる「自転車」

自転車
自動車よりもエコなことから、近年見直されている自転車。長らく乗っていなかった中高年世代でも、「久しぶりに乗ってみようかな」と考えている人も多いかもしれませんね。

確かに自転車は有酸素運動ができる上、下半身の筋肉もきたえることができます。ただし慣れない自転車を飛ばしてしまうと事故につながりますので、くれぐれもご注意を。



風を切りながら、筋トレと有酸素運動ができる!

自転車は、ウォーキングやジョギングよりも膝に負担をかけない点が大きなメリットです。ある程度の時間走れば、立派な有酸素運動になりますし、ペダルを漕ぐ行為で脚力もきたえられます。 さらに自転車に乗ると自然に体がバランスをとろうとするため、バランス感覚や脳の活性化にもつながるといわれています。

また風を切りながら走るサイクリングには、独特の楽しみがあります。もちろん通学や通勤にも使えますし、満員電車に揺られるよりもずっとリフレッシュ効果が期待できるでしょう。

もっとも脚力がつくのは、やはり上り坂です。あまりにきつい坂は問題ですが、ゆるい上り坂なら階段を上るのと同程度の効果がある上、心臓にかかる負担も少ないとされています。

さらに自転車では、背骨と足の付け根を結ぶ「腸腰筋」をきたえられる点も素晴らしいところです。腸腰筋は骨盤のバランスを整えたり、太ももやお尻を上げたりするのに役立っている筋肉です。 ここが衰えてしまうと転倒しやすくなるほか、姿勢も悪くなり、内臓の位置が下がることもあります。

腸腰筋はきたえるのが難しい部位なのですが、自転車で太ももを上げてペダルを踏み込む際に、ちょうど刺激することができます。ですから自転車は、非常に良い運動なのです。

中高年の自転車選び~人気のスポーツサイクルとは?

現在ではさまざまなタイプの自転車が売られていますので、中高年世代で久しぶりに乗ろうかと考えている人は、あれこれ迷ってしまうかもしれませんね。

自転車には大きく分けて、ママチャリをはじめとする「シティサイクル」と、より走り勝手を重視した「スポーツサイクル」があります。特に最近人気なのがスポーツサイクルです。 よく外国の方が、競輪選手のように前傾姿勢で乗っているのを見かけますが、あれがスポーツサイクルになります。

スポーツサイクルのほうが長時間の走りに最適で、スピードも出るため、山道などをスイスイと走るためには向いています。ただしシティサイクルより一般的な高価な上、慣れないうちはブレーキを使いにくいなどの問題があります。実際、街中で止まれず、接触事故を起こしてしまうケースも増えているようです。

またサドルが細長いため、長く乗っているとお尻が痛くなってきます。特に男性の場合は陰部が圧迫されて、血行が悪くなることで「自転車ED」になることもあるようです。 これを防ぐためには、なるべく時々お尻を上げるようにするほか、パッドが入った専用の下着を着用するなどしてガードすることが大切です。

もちろん普通のシティサイクルでも、十分に運動はできます。その際は危険のない程度にサドルを上げ、タイヤの空気を十分にふくらませてください。 こうすることで自転車が進みやすくなり、長い時間乗りやすくなるはずです。