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向上心は、健康体への近道

健康体
高齢者になっても高い運動能力や体力を保ち続けるシニアアスリート。ただその状態を維持していくためには単純に運動をたくさんするだけではダメなんだそうです。食事や生活習慣など、総合的に見直さなければよりよい記録は残せないんだとか。そのため運動に熱中する多くのシニアアスリートたちは、大抵理想的な食事、生活習慣を実践しています。


上達したい情熱が、健康的な生活に

運動だけでなく、何かに熱中するとだいたいの人は「もっと上達したい」と思いますよね。釣りならもっと大物を釣れるようになりたい、ゴルフならスコアを少しでも上げたいといったように、どんなに趣味として楽しんでいても「上を目指したい」という気持ちは出てくるはずです。

それは陸上などに熱中するシニアアスリートにもいえることで、もっと速く走れるようになりたい、高く跳びたいという気持ちからトレーニングだけでなく様々な努力をしています。例えば食事です。高齢者の場合、加齢によってどうしても若い人たちより筋肉がおとろえやすく、骨ももろくなっています。そのため、少しトレーニングをおこたると筋肉が落ちてしまったり、転倒して骨折してしまうこともあるのだとか。そのため食事にはかなり気をつかっており、たんぱく質である肉類を多く取り入れるようにしたり骨のもろさをカバーするためカルシウムはもちろん、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDを多く含む食材をとるようにしたり。また溜まりやすい疲労対策として、毎日クエン酸がたっぷりの梅干を食事に取り入れたり、胃腸の負担にならないよう野菜を柔らかく煮たスープを主食としていたりと様々な工夫を凝らしています。

また生活習慣も理想的といえる人たちばかりで、トレーニングのため早起きしなければならないので晩酌の習慣はナシ。夜も早めに寝て、いちばん体が回復するといわれている夜10時~深夜2時までの間はぐっすり寝るようにする。適度に昼寝をはさむなど、まさに健康的を体現しているような生活習慣ばかり。より記録をのばしたいという気持ちから自然とこうした食事や生活習慣になっていった人ばかりというのですから、驚きですね。

向上心は捨てないこと

趣味であれ運動であれ、好きなことは上達したいと思うのが普通です。ですが年齢を重ねてくると、なんとなく「もう年だし、このくらいで」という気持ちになってきてしまいがち。ですがシニアアスリートを見ていると、みなさん向上心を捨てず、少しでも上達するため日々努力を重ねています。その結果、理想的なバランスのとれた食事や生活習慣になっていったのです。

なので今あなたがやっている趣味やスポーツ、もう少し上を目指してみてはいかがでしょうか。本当に小さな変化でも、上達すればより楽しく続けられるはずです。上達するためには、何が必要なのか、少し考えてみましょう。ゴルフならラウンドの後半になると、なんとなく疲労がたまって距離が出なくなってしまうなら体力作りに挑戦してみましょう。テニスならより速く、強い球を打てるよう筋トレに励んでみてもいいかもしれませんね。いくつになっても努力をおしまない姿勢があれば、自然とシニアアスリートのように健康体になれるはずです。

また健康的な生活は、様々な体の不調を改善してくれる原動力になります。栄養バランスのとれた食事をとり、しっかりと体を動かして夜は早く寝る。この生活によって生活習慣病やED、冷え性や不眠など様々な不調が改善される可能性があります。とくに生活習慣病やEDは食生活や適度な運動によって改善されやすいものです。目標もなく生活習慣を見直すことは大変ですが、スポーツを上達させるという目標があれば実践しやすいですね。ぜひスポーツを趣味とするのであればいくつになっても向上心を捨てず、努力を惜しまないでください。